意外と知らない「鼻うがい」痛い?効果は?正しいやり方と注意点を医師が解説

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冬から春にかけて、風邪・インフルエンザ・花粉症に悩まされる人が増える季節。
そんな中、いまドラッグストアで急激に売り上げを伸ばしているのが**「鼻うがい」**です。

「痛そう」「怖そう」というイメージが強いですが、実は正しくやればほとんど痛くないことが、TBSの情報番組【THE TIME,】で紹介され話題になっています。


鼻うがいが風邪や花粉症に効く理由

『慶友銀座クリニック』(東京・中央区)の大場俊彦院長によると、鼻うがいが効果的な理由はこう説明されています。

「鼻の奥にある“上咽頭”はウイルスが溜まりやすい場所。
鼻うがいでそこを洗い流すことで、風邪やインフルエンザの予防に役立つ」

つまり、のどのうがいだけでは届かないウイルスのたまり場を直接洗えるのが鼻うがいの強みなのです。


鼻うがい市場は右肩上がり

TBSの報道によると、ドラッグストアでは鼻洗浄関連商品が急増中。

富士経済の調査データ

市場規模
2018年約16億円
2021年約28億円
2024年(予測)約43億円

たった6年で約2.7倍に成長しており、鼻うがいが“新しい健康習慣”として広がっていることが分かります。


でも実は…7割以上が「未経験」

番組の街頭調査では、

76人中56人(73.7%)が未経験

理由の多くが「痛そう」「怖い」という不安でした。

ですが、その不安の正体は**「やり方を知らないこと」**にあります。


鼻うがいの正しいやり方(医師監修)

絶対にやってはいけないのが「水道水」

大場院長はこう警告しています。

「水道水は絶対NG。必ず“生理食塩水”を使ってください」

なぜ生理食塩水が必要?

鼻の粘膜はとてもデリケート。
体液と同じ濃度の塩水を使うことで、ツーンとした痛みが出ません。


自宅で作る生理食塩水の作り方

  1. 水を沸騰させる
  2. 体温くらいまで冷ます
  3. 水500mlに塩4.5g(小さじ3/4)を入れる

正しい鼻うがいの手順

  1. 顔を少し下に向ける
  2. 片方の鼻に容器の先を当てる
  3. 口を開けて「あー」と声を出す
  4. 洗浄液を流し込む
  5. 反対の鼻から液が出てくるのを待つ

下を向く+「アー」と声を出すのが最大のポイント。
これで、洗浄液がのどや耳に入るのを防げます。


実際にやると「痛くない」

番組で初挑戦したスタッフは、

「一気に鼻が通った感じがする。
痛みは思っていたより全然ない」

とコメントしていました。
液体が“壁”を越えて反対側から出る感覚があり、それが上咽頭を洗っている証拠なのだそうです。


鼻うがいの注意点

やりすぎはNG

1日2〜3回まで

やりすぎると、逆に鼻の粘膜を傷つけてしまいます。

子どもは必ず大人と一緒に

顔の構造が小さいため、中耳炎のリスクがあるので要注意です。


スプレー式・電動式も人気

「水が流れるのが怖い」という人向けに、
スプレータイプや電動タイプ(例:ハナオートDX)も販売されています。

特に電動式は一定の水圧で安定して洗えるのがメリットです。


私の体験と正直な気持ち

私の身内に花粉症がひどい人がいて、ドラッグストアで鼻うがいの商品を買って使っています。
「すごくスッキリするよ」と勧められていましたが、私もアレルギーがあり鼻うがいは気にはなっていましたが、正直ちょっと怖くてまだやったことがありませんでした。

でも、今回この仕組みや正しい方法を知って、
「ちゃんと生理食塩水でやれば痛くないんだ」と分かり、
ドラッグストアで気軽に購入出来る商品もあるし、
ちょっと挑戦してみようかな…と思うようになりました。


まとめ|鼻うがいは「正しくやれば最強の予防習慣」

鼻うがいは、

  • ウイルスや花粉がたまりやすい「上咽頭」を直接洗える
  • 正しくやれば痛くない
  • 市場が急成長している注目のセルフケア

という、非常に理にかなった健康習慣です。

「怖いからやらない」のではなく、
正しい知識を知った上で試すことが大切ですね。


出典

TBS NEWS DIG Powered by JNN
【THE TIME,】「意外と知らない『鼻うがい』痛い?効果は?どうやるの?」
(2026年1月9日放送・1月12日配信)

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