2025年1月、音楽ファンを驚かせるニュースが飛び込んできました。
カーペンターズの未発表音源が2枚、日本人コレクターの手によって発見されたのです。
しかもその音源は、リチャード・カーペンター本人が「演奏したことを忘れていた」ほどの幻の記録。
これは単なるレコード発掘ではなく、ポップス史を塗り替える可能性を秘めた大事件といえるでしょう。
日本人コレクターが発見した“世界に1枚”の音源
今回この貴重な音源を発見したのは、カーペンターズの熱心なレコードコレクターとして知られる
小笠原賢一さん(66)。
しかも驚くべきことに、小笠原さんはこの音源をリチャード本人に直接見せて確認しています。
「リチャードが演奏したこと自体を忘れていた音源です」
この一言が、音源の希少性を何よりも物語っています。
見つかった未発表音源は2種類
今回見つかったレコードは、内容も歴史的にも極めて価値が高い2枚でした。
① カレン・カーペンターの未発表ソロ音源(1969年)
1枚目は、
1969年11月、カーペンターズのメジャーデビュー直前に録音されたカレンのソロ音源。
収録曲には、なんと――
- ザ・ビートルズ「Good Night」
- 自作曲「Crescent Noon」
- ほか1曲
が含まれています。
この時代のカレンの歌声は、
スターダムに上り詰める直前の“原石”のような状態。
音楽評論家・スージー鈴木氏もこの発見に興奮を隠せません。
「若きカレン・カーペンターの“Good Night”が聴ければ、この曲の再評価が起こる可能性がある」
ビートルズ版とはまったく違う、
**カレンの透明感あふれる声で歌われた「Good Night」**は、音楽史的にも非常に貴重です。
② リチャードが大学時代に弾いた“忘れられた祈りのピアノ”
2枚目はさらにレア。
1967年、大学生だったリチャードが高校時代の友人に向けて制作した1枚だけのアセテート盤です。
収録されているのは、
- 「The Lord’s Prayer(主の祈り)」のピアノ伴奏
しかもこの盤は、
市販も流通もされていない、関係者向けに1枚だけ作られた可能性が高いとのこと。
リチャード本人が「演奏したことを忘れていた」という事実は、
このレコードがどれほど“埋もれた歴史”だったかを示しています。
なぜこの発見が世界的ニュースなのか?
カーペンターズは、
- 世界累計売上1億枚以上
- グラミー賞3回受賞
- 「遥かなる影」「トップ・オブ・ザ・ワールド」などの名曲
を持つ、ポップス史に残るレジェンドです。
その中心にいたカレン・カーペンターは32歳でこの世を去ったため、
未発表音源は「これ以上増えない」と思われていました。
つまり今回の発見は、
“もう二度と増えないはずだったカレンの新しい歌声が、半世紀ぶりに現れた”
という奇跡に近い出来事なのです。
ファンの声「ぜひ発売してほしい」
ネット上の反応も熱を帯びています。
- 「未発表音源は宝物。ぜひ公式リリースを」
- 「平成世代だけどカーペンターズが大好き。新しい音源を聴きたい」
- 「原音とリマスター版、両方出してほしい」
特に、リチャードが過去の音源をリミックス・修正することに慎重なファンもおり、
「オリジナルのままの音源と、現代的に整えた音源の両方を聴きたい」
という声も多く見られます。
今後、正式リリースはあるのか?
小笠原さんはすでにリチャード本人に音源を提示し、
その存在を確認済み。
これはつまり――
公式リリースへの道が開かれたということでもあります。
過去にも、ポール・モーリアの未発表歌唱音源が発掘・商品化された例があり、
カーペンターズでも同様の展開が期待されています。
まとめ|カレンの歌声はまだ終わっていなかった
今回見つかったカーペンターズの未発表音源は、
- 若きカレンの「Good Night」
- リチャード自身も忘れていた祈りのピアノ
という、音楽史の空白を埋める記録です。
もし正式リリースされれば、
それは単なる懐メロではなく、“新しいカーペンターズ”の誕生になるでしょう。
カレン・カーペンターの歌声は、
まだ私たちに語りかけるものを残していました。
続報に、世界中の音楽ファンが注目しています。


