「伸ばさないカタカナ」はおじさん認定!? IT業界で進む“表記の世代交代”とは

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「コンピュータ」「サーバ」「ユーザ」…末尾を伸ばさず止めていませんか?

「もし、『コンピュータ』とか『サーバ』とか『ユーザ』とか末尾を伸ばさず止めてる人がいたらおじさん。」――この一文がX(旧Twitter)で830万表示・5500いいね超えのバズを記録しました。

かつてはIT業界の“暗黙のルール”だった「長音(ー)」の省略。しかし今では、それが「古い」「レガシー」として“おじさん認定”される時代に突入しています。

結論:今の正解は「長音付き」表記!

文化庁、JIS(日本産業規格)、Microsoft、NHKなど、すべての公的機関・大手企業が現在は「長音付き」を正式な表記としています。

  • サーバー ✅(正)
  • ユーザー ✅(正)
  • コンピューター ✅(正)
  • サーバ ❌(旧)
  • ユーザ ❌(旧)
  • コンピュータ ❌(旧)

もはや「伸ばさない」表記は“時代遅れ”の印象を与えてしまうのです。

「伸ばさない」文化の始まりと終わり

当時は、「長音を省くとスッキリして見える」「横幅を詰めて美しい」という理由で、あえて伸ばさない方が“通っぽい”とされていました。技術者や論文では「ユーザ」「サーバ」が主流だったのです。

2010年代:文化庁とJISが「長音付き」へ統一

2013年、文化庁が「-er」「-or」など英語由来語には原則として長音を付けることを明記。2019年のJIS改正で、旧来の「3音以上は省略」ルールが削除され、正式に「長音付き」が標準化されました。

2025年:SNSでは“おじバレ”の決め手に

Slack、Teams、Google Docsなど現代のビジネス文書ではすべて長音付きが基本。今「ユーザ」と書くと、「古い慣習を引きずってる」と思われてしまうことも。

✅ あなたは大丈夫? 「おじさん表記」チェックリスト

  • ユーザ、サーバ、コンピュータと書いている
  • パラメータ、プリンタ、ドライバを使っている
  • 社内資料に「長音」が1つもない

1つでも当てはまったら要注意! 今日からは「ー」をつけてアップデートしましょう。

今すぐできる! “脱・おじさん表記”の3ステップ

  1. 変換時に「ー」を意識して入力(例:「さーばー」で変換)
  2. IME辞書に「ユーザー」「サーバー」などを登録
  3. 資料提出前に「長音抜け」がないかチェック

たった1文字足すだけで、文章の印象はぐっと“今風”になります。

🗣 私の感想

正直、私は「どちらでも良い派」です。
ただ、最近は若い世代とやり取りする機会もあるので、無意識の“おじ表記”で年齢を感じさせないように気をつけようかなと思いました。

言葉ひとつでも、時代の変化を映しているのが面白いですね。

まとめ:「伸ばす」ことで伝わる“今っぽさ”

「サーバー」「ユーザー」「コンピューター」――たった1文字の「ー」で、印象も伝わり方も大きく変わります。

IT業界では、表記もアップデートが求められる時代。今日からあなたも、“脱・おじさん表記”を意識してみてください!

出典

出典:LASISA(2025年10月29日配信)
記事タイトル:「伸ばさないカタカナ」、使ってたらヤバいかも…?IT業界で広がる【おじさん認定】の基準がSNSで話題